2013年6月26日水曜日

山羊座の満月とフラワーエッセンス(パイン&ラーチ)



2013 6月23日
山羊座の満月とフラワーエッセンス

数日前の夏至の日には東海豊さんによる占星術セミナー
「アストロカフェ」も開催され、
テーマは「ドラゴンヘッド(ギフト)とドラゴンテイル(カルマ)」でした。
セミナーの前段で出たお話は、
拡大・発展の惑星「木星」が12年ぶりにかに座に入り、
土星・さそり座、海王星・うお座による
三角形(専門用語で言うとグランドトライン)を成すということ。
どの星座もエレメントが「水(感情)」なので、
「水のグランドトライン」。
宇宙にあるプール付きのドライブインみたいな名前で、なんだかすてき(笑)。

この三角形が伝えているメッセージは
「自分の夢をはっきりさせる」だそう。

ここで言う夢とは、例えば
「ポルシェを買いたい」とか
「夫に家事を手伝ってほしい」といった日常生活にある望みではなく、

「生まれてきたときに決めてきたこと」。
魂の指針、魂の目的、魂の使命、魂のビジョン、魂の願い、
こうした表現にあてはまるもの。

三角形は7月18日頃がピークとなり、
フラワーエッセンスの個人セッションをしていて
「服用期間は7月中旬頃まで」と出る方が多かったのも、
このためだったんですね。
植物たちも魂の決意を思い出す手助けをしてくれるのだと思います。

「いまは日頃の望みはちょっと横において、
 ぜひ、魂の記憶を思い出すことを意識してみてください」と、東海さん。

後半は今生のギフト(ドラゴンヘッド)と
過去世のカルマ(ドラゴンテイル)について、
参加者1人ひとりの解説を交えながらお話してくださいました。

カルマというと何やら「過去にしでかした悪事」のように
とらえがちですが、これもまた個人が持っている星座によって様々ですし、
カルマ(弱点や闇)を今生でどう活用し、どう学ぶかが大切なのだと思います。

そうしたことをふまえての今回の瞑想会。

山羊座は「自己実現」や「達成」「成果主義」といったキーワードがあり、
物ごとをかたちにするのが上手な人達とされていますが、
オーラソーマの解釈によると、
山羊座の人たちは神秘に興味を持ち高い理想があり、
山羊の頭としっぽは精神世界を物質界に取り入れる姿を表しているそうです。

集合エネルギーに出たフラワーエッセンスは、
どちらも西洋カラマツの「パイン」と「ラーチ」。

パイン(Pine)のキーワードは罪悪感。
過去世の罪も癒すと言われていますから、
夏至からの流れにぴったりだったように思います。

パインは前回蟹座の満月のときに、
ホリーと一緒に出ていました。

七歩子さんの著書『フラワーエッセンスヒーリング』には、
「自責の念が強い日本人には縁が深いエッセンス」とあります。
切腹して決着をつける歴史を持ち、
業界によっては小指を落としておとしまえをつけ、
つい最近は頭をまるめてしまったアイドル歌手もいましたね。
とにかく体をはってお詫びをしようとする日本人。
他人のせいにして文句をつけるよりはずっと潔いよいですが、
やはり程度がありましょう。
自分を大切にできてこそ、他者の罪を赦せるはず。

パインのマイナス状態に陥りやすい人は、
親に厳しく育てられたケースが多いそうで、
自己を否定しがちな心にとても染みていくエッセンスです。

慈恩寺の拝観の帰りに会ったパイン
唐松は古い感情のしこりも浄化してくれます。


ヘッド(ギフト)が光なら、テイル(カルマ)は闇。
両方あってこそ人間であり、陰陽のバランスがとれてこそ安定し、
自分自身の光と闇の質感を理解することが大切なように思います。


もう1本はラーチ(Larch)

瞑想会では、『ヒーリングハーブス』に記された解説の1部を紹介させてもらいました。

ラーチが必要な状態は、
「自分のことを、周囲の人と同じように価値ある存在で、
 可能性があると考えられない人々です。
 失敗を予測し、決して成功することはないと感じるため、
 成功を目指して冒険したり、充分に試みることをしないのです」

そしてラーチが伝えているメッセージは、
「この地上で成すべきことは、私たち自身が選んでいるのです。
 私たちは与えられた特別な任務を完全に認識して、この世界にやってきます。」

自分の光と闇の質を理解することで、
魂の個性を活かした進み方が視えてくるのではないでしょうか。
前に紹介したパインのメッセージも追記しておきたいと思います。

「私たちは、時の始まりにより賦与されている完璧さを、
 物質的な形で表現するために、ここに存在しているだけなのです。」


瞑想会では、グラウディングの他、
ネガティブな感情をヒーリングする簡単なワークを行なって、
光のお水を作りました。

参加者の方から「今回は瞑想中きりっとしてた」という感想をいただき、
その理由は山羊座であることの他に、もう1つは、
スピメン(最近スピリチュアルな男子をこう呼ぶそうなので、使ってみました(*’∇’*))
が4名参加されていたことも上げられます。
物質界における男性性のエネルギーが数名加わると、
ぐっと重厚感が増すんです。
さらにスーパームーンということもあり、エネルギーもいっぱい。


瞑想会の後は、第2回目にして最後のくみこさんのお手製ご飯。
今回は、光のお水で焚いた自然農で育てた中川吉右衛門さんの玄米と
有機栽培の古代米をサラダ仕立てにして、
消泡剤を使っていないお豆腐と河北町で作っている塩麹の和えもの、
オリーブオイルで和えたニンジンサラダ。
地元産お野菜と天然味噌で塩味をつけたミネストローネ。
デザートはノンバター、ノンエッグ、ノンミルクといった
マクロビケーキに豆腐クリームを添えて、
ドクダミ茶と一緒にいただきました。

ちょうど前日のラジオ番組には
マクロビの手当講座を開催している佐藤あづささんがゲストで、
”玄米ご飯の苦行にならない咀嚼の仕方”(笑)
を教えていただいたので、みんなで実践。
「罪悪感なく食べられる食事ってうれしいデスネ~」といった声もあり、
本当にね~と思った次第です。


佐藤さんのサイトはこちら


 


食後はテラスに出て、お月見タイム。
歌を歌ってくれた人、ハーモニーベルをならしてくれた人、
月にまつわる会話を楽しんだ人、
お互いの肩書きなども知らない方々が
なんとなく和やかに過ごしている感じは、
深い心の交流も意味する
水のグランドトラインのエネルギーなのかなと思いました。

そして今回も参加してくれた、
そのみちゃんちの十一面観音の童子さまもありがとう〜。


次回は7月8日(月)18:30〜開催です。
お席のご用意があるので事前にご予約ください。
お問い合わせは、お申し込みは
http://hccreston.jimdo.com/お問合わせ/
または、
023-679-5986
(月〜木11時半〜15時まで。金〜日18時まで 水休み)
までお願いいたします。



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